今さら言うまでもなく、昨今、グローバル化の波が押し寄せています。

英語はコミュニケーションの一つの手段になってきています。

「グローバル化=英語」

ではないのですが、なんとなく世間では、さも全員が英語を話せないといけないようなモードになってきています。

しかし、それは本当に正しいことなのでしょうか。

このテーマについては、さまざまな意見があると思います。

私の意見としては、英会話も重要ですが、コンテンツ(内容)のほうが、より重要だと考えています。

メジャーリーガーのイチローはもちろん英語もできます。

しかし、細かいニュアンスを伝えるために、わざと通訳をつけて、日本語でインタビューに答えているといいます。

それだけ仕事の細部にこだわりを持っているのでしょう。

我々は、イチローに英会話の高度な技術向上をさせることなど誰も期待していません。

彼には正しい理念で野球のスキルを磨き続けてもらい、魅力あふれるプレーを思いっきり見せて欲しいのです。

英会話ではなく、あくまでコンテンツ勝負です。

私は地方で仕事をすることも多いですが、田舎では、我々が想像している以上に、英語は関係ありません。

というか、ほとんどおじいちゃんおばあちゃんばかりです。(地方切り捨ての弊害)

グローバル・グローバルと言っているのは都市部だけではないでしょうか。

私も東京や都市部だけで仕事をする気はありませんので、英語がmustでもありません。

こう書くと、

「これだけグローバル化が進んでいるのに、英語ができなければ、途上国にビジネスで負けてしまう」
「そんなことを言う人がいるから、日本人はいつまでたっても英語ができるようにならないんだ」

と反論がある人も多いでしょう。

もちろん、ビジネスで海外支店に転勤になったか、取引先が海外の企業である人は英語が必要ですし、この人たちは英語のスキルをどんどん磨いてほしいと思っています。

しかし、国内しか支店のない企業や、国内向けのサービスしか提供していない企業では、間違いなく英語は必要ないと思います。

農業も漁業もしかりです。

こう書くと、私が英語ができないから、ひがんでいるだけだと思われがちですが、私は英語はまぁまぁ得意でした。

しかし、高校程度の英語が読めれば、特段、困ることはないと割り切り、パスポートすら持っていません。(私は、東京一極集中や、海外・都会志向はゼロであり、地方重視のコンサルティングを標榜しています。海外旅行よりも地方旅行が大好きです。)

それよりも、ITやら、経営やら、AIやら、地方文化やら、もっと学びたいことは山のようにあります。

英語を勉強している時間は、私にはありません。

あなたも、もし、英語習得に悩んでいるのであれば、それに流されるのではなく、あなたがもっと必要とされているスキル(コンテンツ)を磨いていくという選択肢もアリだと思います。

いかがでしょうか。